旅行好きのための国内旅行業務取扱管理者ガイド

令和4年過去問解説 全問対応しました 「趣味は旅行です」から1ランク上を目指す方へ!

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令和4年試験問題入手 解いてみました

全国旅行業協会より、先日9月4日に実施された令和4年国内旅行業務取扱管理者試験の問題と解答・配点が公開されました。
私も先ほど入手しました。さっそく問題解説へ・・・ と進みたいところですが、その気持ちを抑えて先にやっておくことがあります。

それは何かと言えば、まず自分で解いてみること。もちろん同時入手した解答は見ずにですよ(当たり前ですが)。
ひとつには私自身の現在の実力を確認したいのが目的。自分が受験勉強・合格したのはもう何年も過去の話です。それ以降で知識が錆びついてしまっていては意味がありませんからね。
もうひとつは受験者と同じ気持ちになってみたいこと。予備知識無しに設問に向き合うことで、1問1問から受ける印象や、正解に至る思考プロセスを実際に味わってみたいからです。

 

 

時間は本試験と同じく120分に設定しました。それほど余裕(余り時間)もなく、と言っても焦りもなくまずまずでしたね。
最後に一通り見直しを済ませて時間一杯。どうしてもわからない数箇所はエイヤーで埋めましたが、印をつけておき、"ラッキー得点"(本来の実力ではない)をシビアに判定します。

自己採点結果は。。。

なんとか合格基準はクリアできた模様です。
(注:この時点では今年の合格点は正式発表されていません。例年通りの各60点合格であると仮定しました。)

私の場合は、「法令」と「国内実務」でまあ問題無しの得点。「約款」が・・・ もう少しでヤバいところでしたね。
見直してみるとイージーミスが多すぎました。それほど余裕がなかったのも事実ですが、もうちょっと落ち着いて見ていれば拾えたかと思うと悔しさを覚えます。
それだけ出題が巧妙であったのかもしれません。

体感した限りで言えば、「法令」はそんなに例年と大差無く感じられました。
「約款」は自分が稼げなかったこともありますが、客観的に見てもちょっと難易度が高かったように感じます。即断できる問題が少なく(最後の2択辺りで迷う)、時間配分にゆとりをもたせてじっくり見る作戦も必要となってくるでしょう。

「国内旅行実務」は・・・ 私は結果的にまあまあでしたが、客観的には皆さんのネット感想にもあった「今年は難しい」を支持します。
「見たことのない地名が出た」は同感です。少なくてもここ数年の過去問では見ておらず、日頃の既存知識の多寡が響いてくるかとは思います。私も止む無くエイヤーで埋めた問題がありましたが、案の定不正解でした。
料金計算の方もハードですね。例年のようにスルっと解ける問題が少なめでした。

 

 

さて、では明日以降、令和4年問題の過去問解説に入ります。
例によって1記事当たり1問ペースでゆっくりじっくり進めますので、お目当ての問題が出てくるまではしばらくお待ちください。
リクエストをいただければ、その問題の解説を優先で挙げます。コメント欄または「お問い合わせ」からお便りください。