旅行好きのための国内旅行業務取扱管理者ガイド

令和4年過去問解説 全問対応しました 「趣味は旅行です」から1ランク上を目指す方へ!

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チャンスは年1回! 【国内旅行業務取扱管理者の受験概要】

それでは、ここで本試験の受験概要をまとめてみます。

◎おことわり
令和4年の受験申込は既に締め切られていますご了承ください。
下記は例年の傾向でまとめています。正式な内容は受験する年の最新要項にて最終確認ください。

1.受験資格

年齢、学歴不問。実務経験等も一切要りません。
ただし、指定研修受講者などには一部科目の免除規定があります。

2.スケジュール

受験日は毎年9月上旬頃。
要項と願書の配布は概ね6月頃。
申込期限が7月上旬頃に設定されるので遅れないように注意!
合格発表は10月下旬頃の見込みです。

3.受験手数料

5,800円(非課税)
振込が必要で、振込手数料は自己負担です。

4.試験地   

東京、札幌など全国9都市に会場が設けられます(予定)。

5.試験科目と合格点

(1)旅行業法及びこれに基づく命令 (通称:法令)
(2)旅行業約款、運送約款及び宿泊約款  (通称:約款)
(3)国内旅行実務 (通称:国内実務)
マークシート方式で各科目配点100点。
それぞれ60点以上を全科目で満たすと合格です。
なお、国内実務には配点4点と2点の問題が混在します。
法令と約款は1問4点で各25問。

 

 

いかがでしょうか。

なんと言っても「チャンスは年1回」です。機会をお見逃しなく。
今から狙うのであれば次は令和5年になってしまいますが、まあ1年間じっくり時間をかけられるという考え方もできるでしょう。

難易度については、捉え方が人それぞれの感覚なので一概には論じられませんが、

・合格率が毎年4割前後あること
・全問マークシート選択
・過去問からの類似出題が多い(と言われている)

辺りから各自お察しください。

ましてや「旅行好き」の方なら「国内実務」の幾分かは得意範囲となるでしょう。
余裕のある方はその分「法令」や「約款」に力を回す作戦というのも有りです。

万全を期すのであれば、通信教育講座やスクール受講もできますが、きちんと学習スタイルをとれる方なら独学(市販テキストやネット情報収集)でも十分可能かと私なら考えます。

このブログにおいても、過去問解説はこの先で順次取り扱っていく予定です。
まずはそちらで雰囲気だけでも味わってみてください。