旅行好きのための国内旅行業務取扱管理者ガイド

令和4年過去問解説 全問対応しました 「趣味は旅行です」から1ランク上を目指す方へ!

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「旅行業務取扱管理者」って実はレア資格? 【旅行業務試験の合格者数・合格率】

世の中に旅行業務試験に合格した人ってどれぐらいいるんでしょう?

総数(全国で現在何人いるのか)はさすがにわかりません。
でも、毎年の受験者数や合格者数は統計情報として公開されているので調べられます。

令和三年  受験者 10,569 合格者 4,498 合格率 42.6%
令和二年  受験者 12,146 合格者 4,576 合格率 37.7%
令和元年  受験者 13,946 合格者 5,645 合格率 40.5%

ここ3年で言えばこんな感じです。(令和四年はまだ試験実施前です)
コロナ禍で若干元気が無くなっているようにも感じますが、総じて傾向はそんなに変わっていません。

 

 

ちなみに、前出の数字にはいわゆるプロ(本業=旅行業・運送業・宿泊業・観光業)の受験者も含まれています。
そちらからの合格者は毎年だいたい1,000人強なので、残りが一般の「旅行好き」の方々と学生さんという見立てになるでしょうか。

この数値を見て私は思いました。

「旅行業務試験の合格者って実は意外と少なくない??」

プロを含めても1年で5,000人前後。アマチュアだけなら4,000人前後。これだけなんです。
難関資格だからってことではないですよ。4割前後受かるなら、他の資格試験と比較しても一発合格が十分狙えるぐらいです。

ってことは、たぶん受験者数自体が少ないんでしょうね。

 

 

 

よくよく考えてみれば、自分の周りにもこの試験の経験者は他に見当たらなかったですね。
「旅行が好き」という方が山ほどいるのに対して。。。

もったいないなあ。と思うのは私だけでしょうか。

人それぞれでしょうが、どなたにも数々の旅行先の思い出と蓄積された知識・経験があるかと思います。
せっかくだから、それを活かしたい。または実力を測ってみたい。という方がもっと出てきても不思議ではないと思ってしまうのです。

難易度はそこそこ。受験料だってかかりますので、確かに面白半分に受けるものでもありません。
でも、きちんと勉強すればちゃんと受かります(たぶん)。受かれば一生モノの資格(肩書)になります。
本業に活かせばもちろん、活かさなかったとしても自分の生活はちょっとですが変わります。自己評価ですが。

この気持ちを誰かと共有したい。同じ目線の仲間が増えてくれればなあ、と思ったことが、私がこのブログを立ち上げたきっかけなのです。